クロスゲーム
あだち充(小学館)
★★★☆☆
あらすじ
主人公・喜多村光は中西達によって野球を始める。
当初野球に興味がなかった光は、月島家の四姉妹の三女・月島青葉のピッチングに憧れ野球に興味を持ちはじめる。その後、四姉妹の中で一番仲の良かった、若葉は水難事故にあって死亡。
光達が高校に入学した年、学校側は本格的に甲子園を目指すため、新しい監督を雇い、全国から才能のあるものを集めだした・・・
感想
あだち先生お得意の青春野球マンガです。
ヒロインと思われていた若葉が早速死んだのにはとても
驚きました。
光の「そうか、泣けばいいんだ。」という台詞に危うく泣かされるところでしたよ。あだち先生は人が死ぬのを書くのがとても上手いです。
私としては紅葉の年齢がもう少し高くて、バンバンアタックしていくタイプの恋のライバルになったら良かったんですが・・・。姉妹で恋のライバルっていうのがいい。
単行本で二巻から背表紙の若葉が死んだため、四葉のクローバーの一つの色が薄くなってます。
これから生き残っている姉妹のうち誰か死にそうで
恐いです。 |
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