きみのカケラ
高橋しん(小学館)
★☆☆☆☆
あらすじ
周囲を崖に囲まれ、雪が降り続ける国では、政権は政族に奪われ王族は政族の都合の良い道具に成り下がっていた。
そのため、その国の王女イコロはとても貧しく辛い日々をおくっていた。しかし、イコロにも希望があったそれは、父がしていた研究である「太陽」である。
ある日、イコロは「ヒトガタ」と呼ばれる物を探す戦族とそれに巻き込まれていた謎の少年シロに出逢う。イコロはシロと一緒に戦族から逃げているうちに下の世界に落ちてしまう。
そこで、イコロとシロは「太陽」を一緒に探す事を約束した。
感想
初めて表紙買いした漫画です。表紙のシロのイラストがカッコよかったので買ったのですが・・・。予想はなかなかに裏切られました。
まず、もう少し明るくて、結構戦いが多いのかな〜と思ったのですが。全然違いました。やはり高橋先生は人情とかそういうのを書くのですね。
このマンガの評価を著しく下げた原因は、一つ目がシリアスなストーリーを展開しているのになんにも面白くないギャグが入ってくるのと、イコロが泣きすぎる事です。ホントムカつくくらい泣いてます。ギャグも量が多すぎるんですね、少しならまだしも頻繁にあるのでうんざりしてきます。
このマンガは書下ろしがとても多いみたいです。そこら辺は高橋先生の評価を上げたのですが、やはりあんまし面白くないのでこの評価にさせていただきました。 |
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